1月、あっという間に過ぎちゃいましたね。
そして2月。はやっ!
今月からオペラの練習がてんこ盛りです。
「オペラ蝶々夫人」
日本人に一番なじみの深いオペラですが、あらすじ、ご存知ですか?
実は私、全く知りませんでした!
ざっくりしたあらすじは、開国後の長崎でアメリカ人軍人と結婚した蝶々夫人の人生話です。
色々驚くことがいっぱい。
まず蝶々夫人の年齢…15歳!
そして、結婚したアメリカ軍人ピンカートンが結構悪いやつで、
「ちゃんとした結婚はアメリカ人女性とするにきまってるじゃん。
ちょっと遊びで日本人娘と結婚ごっこしてみよっかな~なんて。
だって、あの子100円って…安くね?」
みたいなことをお酒を飲みながら話す(歌う?)わけです。(イタリア語で)
そんなこととは知らず、蝶々さんは日本や身内、友人を捨てる覚悟で仏教からキリスト教に改信。
そして結婚。
↓という場面の稽古風景。(ピンカートンさんは代役)
数か月の結婚生活ののち、日本を去るピンカートン。
直ぐ迎えに来ると信じて何年も待ち続ける蝶々さん。(息子も生まれる)
ある日、アメリカ艦隊が入港します。
久々のピンカートン来日。
傍らにはアメリカ人の妻。
彼らは蝶々さんの息子は自分たちで育てるので渡してください、と蝶々さんに言いに来るのです。
この時、蝶々さんは全てを悟り、自害する、というお話です。
ピンカートンの良いところがどこにも見当たらない、腹立たしいお話。
実際、このアメリカ人描写が酷すぎる、というクレームもあったとか。
ちなみに、実話ではなく、作り話とのこと。
↓結婚祝いの宴で舞を披露する芸者の練習風景。
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もみじ薬局ウェブサイトhttp://www.momiji-p.com/
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