2016年8月22日月曜日

救援食について

金曜日の夜、とても興味深い講演会を聞きに行きました。

熊本のTAO塾代表の波多野毅さんという、マクロビオティック界では有名人であろうと思われる男性が講師。
熊本地震やその前の3.11でも普通の救援食が食べられない人へ安全安心な食べ物をお届けするという活動を続けておられる方です。

会場にはマクロビオティックに詳しい方々が聞きに来られ、熱心にメモを取られていました。マクロビ初心者の私には難しいお話も…

熊本の悲惨な被災状況の報告も交えつつ、災害時の問題点をわかりやすく教えていただきました。

ざっくり言うと、小麦や添加物が食べられない人は支給される救援食自体が凶器になりかねないので無農薬玄米で作ったポン菓子が危機を乗り切る良い非常食なのだというお話だったと思います。

実際、3.11でも熊本でも、アトピーなどで苦しんでおられる方には届けられたのがこれ!


「玄米ぽんせん」

ポン菓子を成形したものですが、水やお湯で戻すとお粥になるというスグレモノ。玄米なのでビタミンも食物繊維も取れるのでバランス良く食事が出来ない緊急時には非常に役立つそうです。

そもそもなぜアトピーなどが起こるのか?
食品添加物や遺伝子組換えの食材を知らず知らずのうちに口にすることで身体が拒否反応を起こしているのだそう。

食に気をつけないといけない人は、普段の食事はもちろん非常時の事もきちんと考えないといけないですね。

うちはリンダのフードに関しては常に予備を置いていて、そして、何でも食べられるようにメニューを変えたりしています。
おかげでリンダはメーカーが変わっても下痢などしません。
リンダの非常時対策はばっちりです!!
 
でも、犬のことばかりで自分達の食べ物は全く用意してないので、これを機会に備えのこと考えたいと思いました。
 
もみじ薬局ウェブサイトhttp://www.momiji-p.com/

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